抗ウイルス作用・ウイルス不活化テスト
2021.3.10
抗菌ナノ粒子の抗ウイルス作用・ウイルス不活化テスト
抗菌ナノ粒子の抗ウイルス作用 実際の写真
ウイルスは他の細胞に寄生して増殖します。抗菌ナノ粒子はウイルス粒子表面に特異的に接着してウイルスの粒子構造を破壊し、ウイルス粒子の感染性を喪失させ不活性化します。電子顕微鏡像により、ナノ粒子がウイルスのエンベロープに接着し、エンベロープが破壊されてキャプシド(核酸を取り囲むタンパク質の殻)が露出している様子も観察されています。
ウイルス不活化テスト
抗菌ナノ粒子をウイルス液に混合し培養細胞に添加したところ、ウイルス増殖を完全に(検出限界以下)に抑制できることが確認されました。
※ウイルス濃度0.2×10-3%以下で細胞内のウイルス増殖を完全に抑制
抗菌ナノ生活PRO/除菌・抗菌水